「めんどくさい、から愛おしい」〜古きものに『命』を吹き込む理由〜 

これまでは、必要な時だけ借りる「効率的な移動」で十分だった。そんな自分が、縁あって友人から2005年式の古い車を譲り受けることになった。

最新の機能もなければ、新車の輝きもない。
けれど、キーを回した瞬間に立ち上がるアナログな鼓動。
今の車が「静寂」と引き換えに失ってしまった「味」と、確かな手応えがある。

車への興味も、所有欲もなかった人生。
知識ゼロから始まり、手探りでETCやドライブレコーダー、USBポートを取り付けてみた。

 

新しいことを学び自分でやる。
その過程で身についた知識や技術は、“大きな財産” となる。

古きものに『命』を吹き込みながら、大切に乗り継ぐ。
そこには、何物にも代えがたい「意義」と「愉しさ」があると感じています。

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効率が正義とされる世の中だけど、
人生には、あえて「手間」をかける贅沢が必要だと思う。

手のかかる車、一筋縄ではいかない人間関係、そして、未熟な自分自身。

すべてがスムーズにいかないからこそ、対話が生まれ、工夫が凝らされ、そこに初めて『愛情』が宿る。

「便利」は消費されるだけだが、「不便」は思い出として積み重なっていく。

音楽も、きっと同様に。

またひとつ、旅が楽しくなりそうだ。 

人生とは、思い出づくり◯

「ウクレレの重要な役割」

オリジナルウクレレの「Lovuke」は、私自身が一本一本丁寧に調整と磨きをかけて、皆様にお届けさせて頂いております。

今日は「ウクレレ調整」の一部をご紹介。

ウクレレ調整では、

特に重要になるのが、サドルとナットの削り調整です。

ウクレレ本体にある弦を支えている部分が、「サドル」。
サドルは、弦の振動をボディに直接伝える重要な役割をしています。

そして、頭の方にあるのが「ナット」。ここは、主に左手の押弦のし易さ=「弾き易さ」を調整します。

サドルもナットも、高すぎると弾きにくく、音が暴れすぎます

逆に、低すぎると、音に張りがなく、弾いた時に音のビビりの原因にもなります。

ですので、快適に弾きやすいウクレレにするためには、ここの調整が「必須であり重要なポイント」というわけです。

ウクレレはナチュラルな木で出来ていますので、当然、一本一本個体差があります。

個体によってサドルとナットを1〜2mmほど削り、そこからさらに0.1〜0.2mm単位で微調整を行います。

「Lovuke」では、サドルとナットに「牛骨」を使用しています。

安価なウクレレによくある、”プラスチック”のサドルやナットは、音がペラペラになり、ウクレレの持つ『優しい膨よかさや深み』が出難くなります。

これらの調整は0.1mm単位の微調整なため、すべて手作業で行なっています。

ウクレレが初めての方には「サドルを少し高め、ナットは低め」に調整してあります。

そして、ある程度弾けるようになってきた時に、相談して、再度もう少し低くするなどの微調整を行うこともございます。

こちらの動画は、最初の大まかな削りをやっている様子で、1〜2mmほどの削りを行います。

その後、サンドペーパーを使い、三段階に分けて磨きを行い、仕上げます。

 

このようにして、ひとつひとつ丁寧に調整と点検を行い、皆様にお届けしております。

購入された方の好みによって、希望の弦に交換してから出荷することも可能です。ご購入の際にご相談ください。

オリジナルウクレレ「Lovuke」は、こちら

 

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shibatenspirits@gmail.com