「諦めない人が行ける世界」

みなさん、お久しぶりです。
日本海側から太平洋側に引っ越してきて、早1ヶ月が経ちました。

天候の良い太平洋側で、新しい前進を始めてみよう!
と3週間前からウォーキングやランニングを始めて、ようやくなんとか、、ですが、1時間走れるようになってきました。

始めは、1分でも足が痛くて、それを徐々に3分、5分、10分と伸ばしてきました。
毎日のトレーニングで、足は痛いし、筋肉は爆発寸前だし、なかなかひどい(笑) *食事と休息もしっかりとりながら

 

だけど、確実に3週間を超えると、体力がついてきているのが実感できてきます。

筋トレも、たいがい3週間はめちゃくちゃしんどい(笑)
そして、3ヶ月を超えた頃から、それなりの筋肉ができてくる。

二胡もたくさん悩んで、何度も壁にぶち当たったな〜と思い出します。

 

結局は、シンプルに諦めない人が、それなりになっていくのです。

 

自分の場合、運動に関しては
膝や靭帯、筋肉が痛くなるのは、筋力不足と走り方を知らないからだと思っています。

なので、できるだけ毎日運動、筋トレもプラスして、しっかり食べて休む。
走り方を知らないなら学べば良いので、毎日勉強中🌱
二胡やウクレレなどの音楽でも同じで、
弾けないのは、やり方が間違っていたり、ただ知らないだけ。
しっかり学んで積み重ねればいい⭕️
そうしていけば、どんなこともきっと、自分の知らない世界へ行けるはず🌱
楽しくがんばろう!

では、また。

「逃げてもいいんだ」

人は、迷いが無いから成長するのではなく、

迷い葛藤しながら進んで行くことによって、成長がもたらされる


失敗してもいい
恥かいてもいい
自分に負けてもいい
逃げてもいい


それらを経験して、人は人に優しくなれる。

*写真はモロッコのマラケシュにて

人生観『生きる意味』⑺

『生きる意味』について、最終回。

エアーズロックは聖地であり、現地語で『ウルル』という。

一枚岩だが、その標高は868mもあり、明らかに登山だ。

登るときは、当然敬意を払い登らせて頂くわけだが、いつでも登れるわけではない。

大陸のど真ん中にポツンとあるため、頂上付近は風が強く、「強風のため、登頂禁止」になることが多い。

その他、雨、曇り、高温、文化的理由により登山口が閉まってしまうことがあり、月に数回しか開かない時もあるようだ。

僕は奇跡的にも、三日間の滞在中、毎日最高の条件でエアーズロックに登ることができた。
とても穏やかに、受け入れてくれた気がした。

頂上について、何時間も空と大地を見つめながら考えた。

命がけでここまで来たけれど、飛行機でひょいっと来ることもできる。

僕の目的は、ここに立つことではなく、自分がこの地球で生きている意味を知りたかった。

人は、「自分には本当に価値があるのだろうか?」と疑問に思うこともある。

この旅で、ほんの少しだけ見えてきた人生観。

それは、、

僕たちはここに存在しているということ、それ事態に大きな意味があるということ。

その意味は、今すぐに感じられる時もあるし、一年後かもしれない、十年後かもしれないが、いまやっていることは、良いことも悪いことも含め、必ず未来に繋がる。

そう、僕たちは、

「生きている」それだけで意味があるんだ

 

「才能は他人が見出し、それを磨くのは本人の努力」

 

それと同じように、

価値(意味)というものは、自分以外の他人のみが与えてくれるものであり、

自分で自分には価値がないと決めてはいけない。

誰かのために精一杯何ができるのか?

そう考えたほうが、よっぽど健康的だ。

 

生きる意味は、行動する前には決して答えを教えてくれない

行動し、生き抜いた後に、その意味は結果としてついてくる。

今、ものすごくつらい人生を送っている人は、生きる意味を求めて、自分には意味がないと命を絶つよりも、死なない生き方を考えていく方が、ずっと意味のある人生だと思うのです。

自分は自分のことを意味がないと思っているかもしれないが、

あなたを必要としている人が、この世の中には必ずいる

もし、本当に意味がないのだとしたら、あなたはきっとこの世に生まれてきてはいないのだから。

何度でも言おう、

あなたがここに存在するということ、そのこと自体にすでに大きな意味がある。

「幸せとは、気付くこと」

天国は、いま目の前、ここにある。

2002年  オーストラリアの旅より

人生観『生きる意味』/ 完