「人間はもともと弱い生き物」

~いかりや長介さんの言葉~

弱い自分に苦しむことが、大事なことなんです。

人間はもともと、弱い生き物なんです。

それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。

強くなるということは、鈍くなるということ。

痛みに鈍感になるということなんです。

 

自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。

自分が強いと錯覚した人間は、他人を攻撃する。

痛みに鈍感になり、優しさを失う。

 

いいんですよ、弱いまんまで。

 

自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。

人間は、弱いままでいいんです。

いつまでも、弱いものが手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。

「ぼくが女性を名前で呼ぶ理由」

どんな女性も、家庭に入る前は、学校だったり会社だったりから良かれ悪かれ、自分という個人への社会的反響はあったはず。それが、家庭に入ったとたんに、旦那さんや子供やママ友からだけの反響になってしまう。

ストレスは嫌だから、”家庭の中だけでいい”という人もいるけれど、しばらくすると、実は社会からの反響がなくなってしまうというのは、とても辛いことだったんだ!ということに気づく。

だから、お母さんだって、外に出て習い事などの好きなことをしたり、物作りをして販売してみたり、小さなことでもいいので、社会から喜ばれて、自分の名前を呼んでもらえる活動をした方がいいと思っています。

嫁とかじゃなくて、
奥さんとかじゃなくて、
お母さんとかじゃなくて、
誰だって、ひとりの人間として名前で呼んでもらいたい!

だから、ぼくは名前で呼んでいます。

男女ともに、人がいつまでも心身ともに健康で、美しくあれるコツは『社会との関わり方』にあるのではないかと思っております😊

では、また!