子供の頃から、よく「死」について考える。
あと3日後には、私も40歳。
無謀な人生を送ってきたので、きっと短命だろうと思っていたが、ここまで生きてきてしまった。
いつ死ぬかわからないから、全力で後悔のない人生を歩んできた。
”寿命に対する恐れというものは、人間の心を醜くする。”
「人は必ず死ぬ。」
いまは時代の流れが変わった。
寿命や病気で死ねるということが、どれだけ幸せか。
今は、法や医療により、「死ねない、死なせてもらえない」時代だ。
死に方を選びたいのであれば、今現在をどう生きるかだ。
今を懸命に歩く生き様の先にしか、美しい死に様は存在しない。
死を考えなければ、今を生き抜く「命」は輝かないのだ。
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