みなさん、こんにちは。
当初の予定では、10日でブルガリアに抜けるはずが、数奇な運命でトルコ滞在🇹🇷24日目の、シバテンです☀️
おかげさまで、毎日いろんな奇跡の瞬間をリアルタイムで共有している、オンラインサロン「Love❤️Village」は非常に盛り上がっております⭐️
今日は、その概要を少しみなさんとシェアしたいと思います。
毎日ほんとうに、数えきれないほどのことが起きているので、少しと言ってもそこそこの量になりますので、数回に分けてお届けします⭕️
お楽しみください👍
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日本からイスタンブールについて5日間の滞在で、「Love❤️Village」へのエンターテイメントをたっぷりとお届けした後、ブルガリアやギリシャとの国境の町『エディルネ』に到着。
ここから、いよいよストリート演奏の開始です。
ストリート演奏の結果は、こちら!
新聞記事にもして頂いたからか、さらに街でもよく声をかけてもらえるようになりました。
そして、ここで5日間の滞在予定が、なんと!2週間の滞在に🤣笑
意外にもスタートから、うまく行き過ぎて、この時だけみるとコレで良くみえるのですが、この先のエンターテイメントが「当たり前」になり、ダレてくるので、これは次のエンターテイメントに動き出す段階が来たのだなぁ〜と直感しました。
そこで打ち出した次の挑戦が、こちらです!
旅する写真家になります。w
『世界の路地裏』写真展
プロジェクターで映し出す世界の路地裏写真と共に、生演奏の音楽をお届けするイベントです⭐️
『路地裏に音楽を融合させるのならば、やっぱり二胡が中心になってくるだろう』と思い、すぐに日本から二胡を送ってもらいました。(これがまたトルコの運送事情で届かない!w)
しかし、トルコやヨーロッパの路地裏風景に「二胡・ウクレレ」だけでは、”スパイス“が足らない!
そんな話を真夜中のカフェで、現地で出会った友人に話していると、トルコの伝統楽器の動画を見せてくれました。(ちなみに、大学を卒業したばかりで、毎日共に語り合った若者たち。めちゃくちゃ心の優しいトルコ人!)
そこで見せてくれたのが、こちらの動画。
『Kemence』(ケメンチェ)っという楽器です。
楽しい!良いね〜!って思ったけど、ぼくは基本「癒し系」の楽器で「哀愁のある音」が好き。でも、なんでも弾いてみなけりゃわからないよね。
だから、次の日にさっそく楽器屋さんをいくつか周って、実際にその楽器に触れてみました。
3秒で、「う〜〜〜ん、好きじゃない!」って思った。笑笑
宿に帰って、ほかにないか?と動画検索していると、もっと伝統的なケメンチェがあることを発見!
これが、めちゃくちゃいい!!
哀愁たっぷり、心に沁みる〜〜〜❤️
しかも、シバテンのイメージする世界の路地裏写真の音にピッタリ⭐️
オスマン古典音楽だそうです❤️
すぐに、エディルネの街を探し回ったけれど、古典楽器すぎてエディルネで演奏する人はいないって楽器屋さん。。
「ネットで取り寄せることはできるよ?」
って言ってくれたけど、その伝統的なケメンチェをこの身体で感じて見たかったので、ネットで取り寄せる選択肢は、ぼくにはなかった。
いま、シバテンに与えられた選択肢は2つ。
・ケメンチェを諦めて、二胡とウクレレでこの先の旅へと進む。
・ケメンチェを求めて、イスタンブールへ行く。
もちろん、
イスタンブール行きを決めた。
ぼくは、行動したことの結果よりも、行動しなかったことの後悔の方が大きいと思っている。
そして時として、『何かを得ようとする時は、何かを諦めなければならない』。
今回の場合、『二胡・ウクレレ・ケメンチェ』これらすべての楽器を持って旅をすることは物理的に不可能。
ぼくが行なった決断は、”今回の旅では“ ウクレレを諦めるということ。
普通、カッコ悪いからこの決断ができない。
だって、ウクレレでヨーロッパを旅するということを宣言して、それに向けていままで準備をしてきて、いまここにいるのだから。
だけど、自分の予定通りに行くような旅はめちゃくちゃつまらないと思っている。そんな旅でいいのなら、シバテンでなくても良い。
度肝を抜くような出会いや展開があってこそ、エンターテイメントであり、真の旅だと思っている。
おもしろい選択肢が目の前に現れたのに、そのチャンスを見過ごして当初の目的を全うしようとする!
それは、実は自分のプライドであったり、恐れだったりする。
そう、人は恥をかきたくないんだよ。
しかし、それは目の前だけを見るから恥に見える。もっと先の未来を見たほうが絶対におもしろい。
もっとおもしろい展開が見えたのであれば、小さなプライドなどはとっとと捨てて、度肝を抜いた展開でみんなを楽しませた方がいい。
それが、『エンターテイメント』だ⭐️
つまり、諦めるとは「明らかに眺める」ということ。
※(諦めるものにウクレレを選んだ理由は、先のブログにある通り、うまくいったものだから⭕️)
ということで、次の日。
二胡も届く気配がないことだし(笑)、機材をエディルネに置いて、身軽にイスタンブールへ『ケメンチェ探しの旅』に出ることにした。
この日は日本時間夕方に「Love❤️Village」の生放送をさせてもらって、宿を出発。
長距離バスターミナルまでの、ローカルバスに乗るべくバス停に行くと、タイミングよくバスが来て、すぐに乗車。
そして、長距離バスターミナルに着き、イスタンブールまでのチケットを購入した。
チケットを受け取ったら、
「次のバスは、10分後ね!」
奇跡か!w
すべてが、おもしろいくらいにスムーズに事が運んでいる。
イスタンブールのホテルに着いた時には、午後5時を過ぎていた。
ケメンチェのことで、ほぼほぼ徹夜だったので、
今日は焦らずホテルで休み、明日、余裕をもってケメンチェに会いに行こう!
抑えきれぬ興奮を胸に、
2秒で爆睡した。w
つづく